NSTが発足していない施設でも主治医の参考に
〜臨床内科医として研鑽すること10数年、一通りの急性疾患・急性期には対応できるようになりましたが、慢性期、特に高齢者の抱える(医学的)問題には行き詰まりを覚える今日この頃・・・。 そこへ昨今の「高齢化社会」。当然ながら患者層も高齢化。気がつけば入院患者の殆どが「80歳以上、寝たきり、認知症あり、摂食障害」となり、頭が痛い日々を送って〜〜いるのは私だけではないはず。 それでも5、6年前に赴任先の病院で外科のDrからPEGを教わった時には、「これだぜ!」と開眼。次から次ぎへと導入するのですが、なかなか「その先」へは進めないのが現状でした。 そして、遅まきながらNSTへと辿り着き、今更ながら「(コ・メディカルも含めた)チーム医療」の本質を考えております。NSTの最終目標(?)は、〜〜「あらゆる病態における適切な栄養管理による治療支援」なのかもしれませんが、現場のモノとしては「慢性期の高齢者」の問題解決が急務でしょう。 そういう意味でも、「経管栄養」、「嚥下障害」、「褥そう」に絞った内容は現状に即しているといえます。 本書は本来、栄養士向けなのかもしれませんが、私のような「NST初心者」の入門書として、医師にも大〜〜変重宝です。また、付録のアセスメントカードなどはそのまま利用できますから、NSTが発足していない施設でも栄養管理の目安にすることができるのではないでしょうか?〜
SEIREI栄養ケア・マネジメントマニュアル
栄養ケアに役立てるため活用できる。
医歯薬出版
SEIREI栄養ケア・マネジメントケーススタディ 高齢者の栄養管理―寝たきり解消の栄養学 (臨床栄養実践活動シリーズ) 高齢者施設の栄養管理業務ガイドブック―栄養士に求められる新たな役割 まるわかり高齢者栄養ケア・マネジメント―施設・状態別NCM記載事例集 よくわかる「栄養ケア・マネジメント」ハンドブック
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